看護師の給料は高い?リアルなお金事情と年収を上げる5つの方法

こんにちは!そらなすです。

今日のテーマは
**「看護師とお金」**です。

看護師って、世間では
**「給料がいい仕事」**と思われがちではないでしょうか?

たしかに国家資格で、安定して働ける職業です。
でも実際に働いてみると、

  • 夜勤ありか日勤のみか
  • 病院なのか訪問看護なのか
  • 都市部か地方か

など、働く場所や働き方によって給料にはかなり差があると感じます。

「思っていたより給料が上がらない…」
「責任や忙しさに対して割に合わない気がする…」

そんなふうに感じたことがある看護師さんも多いのではないでしょうか。

この記事では、
看護師のお金のリアルについて解説します。

この記事を読むと、

  • 看護師のお金事情のリアル
  • 働き方による給料の違い
  • 看護師が年収を上げる方法

がわかります。

ぜひこの記事で
「自分はどんな働き方をしたいのか」
一度考えるきっかけになれば嬉しいです!
では見ていきましょう!


目次

1:看護師とお金のリアル

①看護師は世間的に「給料が高い」と思われている

SNSを見ていると、
**「看護師は給料が高い」**という声が多いように思います。

実際、女性の平均年収は以下の通りです。

参考文献:doda 女性の平均年収ランキングより

対して看護師の平均年収はこの通り

参考文献:マイナビ看護師 看護師の給料はいくら?

加えて、

  • 国家資格で安定している
  • 女性でもしっかり稼げる
  • 手に職で将来も安心

というイメージの職業だと感じています。


これだけ見ると
看護師の平均年収は比較的高い部類に入ると言っていいでしょう。

そらなす

実際私が異業種に転職しよう!って思った時に
担当の方に給料は絶対に下がります!って断言された経験があります!

でも実際どれくらいもらっているのか気になりますよね!
参考までに
私の現在の働き方とお金事情を紹介します。

【現在の働き方】
・3歳の娘+現在妊娠中
・夫は転勤族
・2次救急の総合内科病棟勤務
【勤務条件】
・週4日勤務
・8:30〜17:00
・土日祝休み
・夜勤月2回
【年収】
年収:約450万円
月給手取り:約23万円
ボーナスあり

※ちなみに夜勤がない場合※
年収:約390万円
手取り:約20万円前後
ボーナスあり

という感じになっています。

このように、夜勤があるかないかで年収はかなり変わるのが看護師の特徴です。


②働き方別で見る給料の違い

看護師は働く場所や働く時間によって給料の差が出やすいのも特徴です。
ライフステージ、ご自身の体調など
いろいろなものを考慮して、働く場所を選択する必要があります。

これまで私は、いくつかの働き方を経験してきました。
参考までに、それぞれの給料を紹介します。

フルタイム夜勤あり看護師時代

  • 年収:約550万円
  • 手取り:約28万円前後
  • ボーナスあり

勤務条件

  • 週5日勤務
  • 8:30〜17:00
  • 残業あり
  • 土日祝休み
  • 夜勤:月4〜5回

やはり夜勤が多いほど、年収は上がります。


訪問看護師時代

  • 週4日勤務
  • 9:00〜17:00
  • 平日のみ勤務
  • 夜勤なし

給料

  • 手取り:約18万円
  • 年収:約380万円
  • ボーナスあり

夜勤がないため、病棟勤務より年収は下がる印象でした。
場所によってはもっと良い条件のところもあるかもしれません。


施設看護師時代

  • 週4日勤務
  • 9:00〜17:00

給料

  • 手取り:約18万円
  • 年収:約380万円
  • ボーナスあり

訪問看護と同じように、
夜勤がない働き方だと年収は下がる傾向があります。

このように、看護師は働き方によって収入の差がかなり大きい職業です。


③勤務先や地域でも給料は変わる

これは間違いありません。

私はこれまで

  • 茨城
  • 千葉
  • 大阪

で勤務経験がありますが、
体感として大阪が一番給料が高いと感じました。

地域によって

  • 人手不足の度合い
  • 病院の規模
  • 地域手当

などが違うため、給与にも差が出ます。

また、意外と重要なのが
勤務先の経営状況です。

病院もひとつの企業なので、

  • 経営が安定しているか
  • 黒字経営なのか
  • 赤字経営なのか

によって、出せる給与も変わります。

そのため転職を考える場合は、
給料だけでなく、病院の経営状況やビジネスモデルを見ることも大切です。

2:看護師の給料は今後どうなる?

①感情的には上げてほしい

2026年もまだまだ物価高の真っ只中です。

食費、電気代、ガソリン代…。
何を見ても値上がりしていると感じます。

いくら平均より給料が高いと言われても、
周りの職業が賃上げムードの中で、

看護師の給料は据え置き。

これって正直、納得できないですよね。

しかも日本はこれから高齢化のピークに入ります。

病院では

  • 患者数は増える
  • 業務量も増える
  • 求められる知識や責任も増える

それなのに、

仕事は増えて、給料は上がらない。

そんな状況にモヤモヤしている
そらなすです。

(もちろん企業でも賃上げされていない会社もあると思います)

それでも医療現場の忙しさを考えると、

「もう少し上げてほしい…!」

と感情が先行してしまうのも正直なところです。


②残念ながら看護師の給料は大きく上がりにくい

残念なことに、今の仕組みのままだと
看護師の給料が大きく上がる可能性は高くありません。

その理由の一つが、
診療報酬制度です。

日本は国民皆保険制度を採用しています。

医療費の価格は自由に決められるわけではなく、
国が診療報酬として医療の値段を決めています。

つまり、

病院が得られる収入は
国が決めた医療費の枠の中で決まるということです。

さらに問題なのが、
日本の医療費は

  • 税金
  • 社会保険料

でまかなわれています。

しかし現在、日本は
医療費が増え続けており財政的にかなり厳しい状況です。

もし診療報酬を大きく上げると、

  • 税金を上げる
  • 保険料を上げる

必要が出てきます。

ですが、

すでに税金や社会保険料は
「高すぎる…」と感じている人も多いですよね。

この構造を変えるには
医療制度そのものを大きく変える必要があります。

ただ、これは

政治や国の制度の問題

なので、
個人の努力でどうにかできるものではありません。


③それでも看護師資格は強い

とはいえ、
子育てママとして感じるのは

「看護師資格は本当に強い」

ということです。

日本の企業社会は、

  • 残業ありき
  • 長時間労働
  • フルタイム前提

という働き方がまだまだ多いです。

子育てをしながら企業で働くのは、
かなり大変なケースも多いでしょう。

その点、看護師は

  • パート
  • 時短勤務
  • 日勤のみ
  • 週4勤務

など、働き方を調整しやすい職業です。

転勤族の家庭でも
比較的仕事を見つけやすいのも強みです。

もちろん大変な仕事ではありますが、

ライフステージに合わせて働き方を変えられる

という意味では、
看護師資格はとても強い武器だと思います。

※看護師のメリットについては
別の記事でも詳しく紹介しているので、
よければそちらも参考にしてみてください。


3:看護師が年収を上げる方法

ここまで読んで、

「じゃあ看護師は給料が上がらないの?」

と思った方もいるかもしれません。

確かに制度的に大きな昇給は難しい部分があります。
しかし、キャリアの選び方によって年収を上げることは可能です。

ここでは、看護師が年収を上げる方法を紹介します。

①管理職になる

一番わかりやすいのは、管理職になることです。

例えば

  • 主任
  • 副師長
  • 看護師長

などです。

管理職になると管理職手当がつくため、
基本給は上がるケースが多いです。

ただし注意点もあります。

多くの職場では、管理職になると

  • 夜勤をしなくなる
  • 見込み残業制になる

ということがあります。

そのため、

  • 夜勤手当がなくなる
  • どれだけ残業しても残業手当が出ない

というケースも少なくありません。

結果として

仕事量は増えたのに、年収はあまり変わらない

ということもあります。

さらに管理職になると、

  • スタッフマネジメント
  • 病棟運営
  • 経営との調整
  • トラブル対応

など、看護業務とは違う仕事が増えます。

経営にも関わるため、上司からのプレッシャーも強くなることがあります。

そのため、管理職は
マネジメントが好きな人には向いていますが、向き不向きがかなり出るキャリアだと感じています。


②診療看護師(JNP)を目指す

実は、そらなすは
診療看護師を目指そうと思っています。

理由はシンプルで

  • 夜勤をしたくない
  • でも年収500〜600万円くらいは目指したい

からです。

私は看護師という仕事は、
そこまで嫌いではありません。

むしろ

自分には向いていないとは思っていません。

ただ、このままだと

  • できること
  • 任される仕事

は増えていくのに、

給料があまり上がらない

という現実があります。

だからこそ、

給料も上がる現実的なキャリアを選びたい

と思っています。

診療看護師は、

  • 高度な実践能力が求められる
  • 医師の業務の一部に関わる
  • 活躍の幅が広がる

という特徴があります。

その分、もちろん責任も大きくなります。

ですが今後、日本の医療の中でも
役割が広がっていく可能性のある職種だと感じています。

③専門看護師・認定看護師を目指す

もう一つのキャリアが

  • 専門看護師
  • 認定看護師

です。

実際、私の友人にも

「専門看護師になる!」

と頑張っている人がいました。

資格を取得すると、

  • 月の手当が6000〜8000円程度増える
  • 夜勤が減るケースもある
  • 勉強会の実施を担当する

などの役割が増えます。

また、病院外で

  • 講演会
  • 研修

などを行うと、
2万円程度の講演手当がつくこともあるそうです。

そのため、専門性を高めることで
活躍の場を広げることができます。

ただし注意点として、

資格を取れば年収が大きく上がるわけではありません。

そのため

  • 専門分野を極めたい
  • 教育や研究に興味がある

という人には、とても魅力的なキャリアだと思います。

④給料が高い職場へ転職する

「とにかく年収を上げたい!」

という方には、
給料が高い職場へ転職するという方法もあります。

例えば

  • 経営が安定している病院
  • 儲かっているクリニック
  • 訪問看護ステーション

などは、比較的給料が高いケースもあります。

同じ看護師でも、

  • 夜勤手当
  • 基本給
  • ボーナス

などによって、年収はかなり変わります。

実際、転職するだけで
年収が100万円近く変わるケースも珍しくありません。

また、医療業界の中でも

  • MR(医薬情報担当者)
  • 医療機器メーカー
  • 医療系企業

などへ転職するのも一つの方法です。

企業は基本的に利益を出すことが求められる世界なので、

  • 個人の成果
  • 売上

によって年収が上がる可能性もあります。

医療知識を活かして、
異業種へ転職するという選択肢もあります。

もちろん簡単ではありませんが、

年齢が若いうちは、違う分野へチャレンジすることも十分可能だと思います。

「看護師しかできない」と思い込まず、
選択肢を広く持つことも大切ですね。

⑤副業や発信を組み合わせる

これも、年収を上げる一つの選択肢でしょう。

最近は、看護師の経験や医療知識を活かして
副業をしている人も増えてきています。

例えば

  • ブログ
  • YouTube
  • SNS発信

などで、自分の経験や医療知識を発信する方法があります。

また最近では、

  • 動画編集
  • ライティング

などの仕事も、
ココナラやランサーズなどのサービスを通して
個人で仕事を受けることができる時代になりました。

会社に頼らず、

自分の力で収入の柱を増やす

という働き方も、これからの時代の一つの選択肢だと思います。

もちろん簡単ではありませんが、
少しずつ挑戦してみる価値はあるでしょう。

ただし注意点として、
公務員系の病院や職場では副業が禁止されていることがあります。

副業を始める前に、
自分の職場の規則は必ず確認するようにしましょう。


まとめ

看護師の給料は、女性の平均年収と比べると
まだ高い方と言えるかもしれません。

しかし実際には、

  • 仕事量は増えている
  • 求められる責任も大きい
  • 物価も上がっている

そんな状況の中で、

「もっと給料を上げてほしい」

と感じるのは、とても自然なことだと思います。

ただ残念ながら、看護師の給料は
医療保険制度や診療報酬の仕組みに影響を受けるため、
今後大きく上がるのは簡単ではありません。

だからこそ大切なのは、
制度に期待するだけではなく、自分で選択することです。

  • 管理職を目指す
  • 診療看護師を目指す
  • 専門性を高める
  • 条件の良い職場へ転職する
  • 副業で収入の柱を増やす

このように、個人の行動次第で
年収を上げるチャンスはあります。

そして看護師資格の強みは、
ライフステージに合わせて働き方を選びやすいことです。

夜勤ありでしっかり稼ぐ働き方もあれば、
日勤のみや週4勤務で家庭と両立する働き方もあります。

大切なのは、
自分に合った働き方を選ぶこと。

無理をしすぎず、
自分らしく働きながら、収入アップを目指していきましょう。

参考記事
https://doda.jp/woman/guide/heikin/age/

https://nurse.mynavi.jp/conts/column/1

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ママ×転勤族ナース。恐怖で支配する教育から共に育つ教育『共育』を目指す。転勤で各地をてんてんとしながら教育担当を務める。『どこでも働けるナース』を育てるカリキュラムを作りたい。転職経験、育児とキャリア、看護師の悩みを自由に綴るブログです。

コメント

コメントする

目次