子どもが生まれてから、
こんなことを考えたことはありませんか?
・夜勤がきつい
・子どもの発熱で休みにくい
・残業が多くて家庭との両立が難しい
・この働き方をずっと続けられるのか不安
看護師はやりがいのある仕事ですが、
子育てとの両立が難しい職業でもあります。
私自身も子どもが生まれてから、
働き方について何度も悩みました。
病棟勤務では残業が当たり前。
子どもが熱を出すと周りに迷惑をかけてしまう。
「このまま働き続けられるのかな…」
そんな不安を感じることもありました。
でも実は、看護師には
子育てと両立しやすい働き方がたくさんあります。
クリニック、訪問看護、健診センターなど、
夜勤なしで働ける職場もあります。
この記事では、
子育て中の看護師におすすめの転職先7選
を紹介します。
さらに
・子育てママが働きやすい職場の特徴
・転職で失敗しないポイント
・育児中ナースに合う働き方
についても解説します。
育児と仕事を両立したい看護師さんの
参考になれば嬉しいです。
① 子育て中の看護師が転職を考える理由

子どもが生まれると、
今までと同じ働き方がきつい、、
そう感じることはないですか?
実際に、子育てをしながら働く看護師の多くが
**「転職を考えたことがある」**と言われています。
ここでは、子育て中の看護師が
転職を考える主な理由を紹介します。
① 職場の理解がない
子育てが始まると、
・子どもの急な発熱
・保育園の呼び出し
・行事での休み
など、どうしても仕事を休まなければいけない場面が増えます。
そのとき、職場に理解がないと
精神的なストレスがとても大きくなります。
欠勤の電話をするたびに
「また休み?」
「困るんだけど」
と嫌味を言われたり、
電話口でため息をつかれたり…。
仕方のないことだと分かっていても、
だんだんと
「申し訳ない」
「職場に迷惑をかけている」
という気持ちでいっぱいになり、
肩身の狭さを感じてしまいます。
② 精神的・体力的な負担が大きい
看護師の仕事は、
精神的にも体力的にも負担が大きい仕事です。
医療に「絶対」はありません。
患者さんの状態の変化や
検査データの変化を見逃してしまえば、
急変につながる可能性もあります。
その責任を背負いながら、
・多くの患者さんのケア
・記録や事務作業
・家族対応
・医師や多職種との連携
など、
常にマルチタスクで仕事を進める必要があります。
忙しい職場では
常に時間に追われている感覚になります。
そこに子育てが加わると、
・夜泣きで寝不足
・朝の準備
・保育園の送り迎え
・家事
と、休む時間がほとんどありません。
その結果、
心も体も限界に近づいてしまうことがあります。
③ 夜勤や残業が家庭と両立しにくい
病棟勤務では、
・夜勤
・残業
・急な勤務変更
などが当たり前の職場も多いです。
しかし子どもがいると、
夜勤や長時間の残業は難しくなります。
保育園の送り迎えの時間もありますし、
子どもと過ごす時間も大切です。
そのため、
「この働き方を続けるのは難しいかもしれない」
と感じて、
転職を考える看護師も多いのです。
子育てと仕事の両立は本当に難しい
看護師という仕事は
やりがいのある仕事です。
でも、
子育てと両立するには
働き方を見直すことも大切です。
実は、看護師には
子育てと両立しやすい職場もたくさんあります。
次の章では、
子育てママが働きやすい職場の特徴について
解説します。
② 子育てママが働きやすい職場の特徴

子育てをしながら働く看護師にとって、
職場選びはとても重要です。
同じ看護師の仕事でも、
職場によって働きやすさは大きく変わります。
ここでは、子育て中の看護師が
働きやすい職場の特徴を紹介します。
① 通勤時間が30分以内
意外と見落としがちですが、
通勤時間はとても重要なポイントです。
最近は保育園の送り迎えを
お父さんが担当する家庭も増えていますが、
まだまだお母さんが担うケースが多いのも現実です。
定時で帰るつもりでも、
・急な処置
・患者さん対応
・記録
などで、予定通りに仕事が終わらないこともあります。
そんなとき通勤時間が長いと、
さらに時間に追われてしまいます。
時間に余裕がないと、
心にも余裕がなくなってしまいます。
だからこそ、
通勤時間はできるだけ短い職場がおすすめです。
通勤時間を短くすることで、
体力も気持ちも少し楽になります。
② 子育て中の看護師が多い
これは本当に大切なポイントです。
子育て経験がなくても
理解してくれる方もいます。
でも実際には、
子育て経験がある人の方が
状況を理解してくれることが多いと感じます。
子どもの急な発熱や呼び出しは
避けることができません。
そんなとき
「大丈夫、うちもそうだったよ」
と言ってもらえるだけで
どれだけ救われるか分かりません。
逆に、
「また休み?」
「自分ばっかり大変」
と感じてしまう職場だと
働き続けるのが辛くなってしまいます。
だからこそ、
子育て看護師が多い職場
これは働きやすさに大きく影響します。
「そんな職場ない」と
最初から決めつける必要はありません。
子育て看護師を理解し、
大切にしてくれる職場は必ずあります。
③ 残業が少ない
子育て中の看護師にとって
残業の多さは大きな問題です。
以前の私の勤務先では、
帰宅が21時になることもあるほど激務でした。
しかし今の職場では、
・受け持ち患者 3〜4人
・看護助手が4人配置
・清拭などのケアも分担
という体制になっています。
そのため業務が回りやすく、
定時で帰れる日も多くなりました。
職場を選ぶときは、
「残業を減らすためにどんな取り組みをしているか」
を確認してみると良いでしょう。
④ 短時間勤務制度がある
子育て中の看護師にとって
短時間勤務制度も重要なポイントです。
国の制度では
・9時〜16時勤務
・子どもが3歳まで
・週5日勤務
と決められています。
しかし病院によっては、
独自の短時間勤務制度を設けているところもあります。
私の現在の働き方は
・8:30〜17:00
・週4日勤務
・正社員のまま勤務
・小学校2年生まで利用可能
という形です。
勤務時間もある程度
カスタマイズできる仕組みになっています。
こうした制度が整っている職場は、
子育て中の看護師も多く、
長く働きやすい環境が整っていることが多いです。
子育て中の看護師は「職場選び」がとても大切
子育てと仕事を両立するには、
努力だけではどうにもならないこともあります。
だからこそ、
「働き方」ではなく
「職場」を変えること
も大切な選択肢です。
次の章では、
子育て中の看護師におすすめの転職先7選を
紹介していきます。
③ 子育てママにおすすめの転職先7選

① クリニック
クリニックは、子育て中の看護師に
とても人気のある職場です。
理由は
・夜勤がない
・日曜祝日が休み
・パート求人が多い
など、生活リズムを整えやすいからです。
週3〜4日勤務など、
柔軟な働き方ができる職場も多くあります。
残業が少ないクリニックの特徴として
・完全予約制
・院長が子育てに理解がある
などが挙げられます。
私個人のおすすめ診療科は
・皮膚科
・小児科
・産婦人科
・眼科
などです。
比較的急患が少なく、
完全予約制のクリニックも多いからです。
ただしクリニックは
少人数で運営している場合が多いため、
スタッフが急に休んだときの
対応体制を確認しておくことが大切です。
② 病棟(パート勤務)
「子育て中に病棟は無理では?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし実は、
病棟にもメリットがあります。
病棟はスタッフ人数が多いため、
・急な発熱で休みやすい
・勤務調整がしやすい
という特徴があります。
また、24時間体制の職場なので
パートや時短勤務の働き方もあります。
さらに、
・看護スキルを維持できる
・ブランクを作らない
というメリットもあります。
夜勤なしのパート勤務を選べば、
子育てと両立しながら働くことも可能です。
③ 健診センター
健診センターも
子育て看護師に人気の職場です。
特徴は
・基本日勤のみ
・残業が少ない
・土日休みが多い
など、生活リズムが整いやすいことです。
仕事内容は
・採血
・血圧測定
・問診
・健診補助
など、比較的ルーティン業務が中心です。
そのため、
急変対応が少ない職場でもあります。
デメリットとしては
給与が少し低めな場合があることです。
④ 訪問看護
訪問看護も
子育て中の看護師に人気があります。
メリット
・スケジュール調整がしやすい
・日勤中心
・やりがいがある
利用者さん一人ひとりと
ゆっくり関わることができるのも魅力です。
ただし事業所によっては
・オンコール
・運転業務
などがあるため、
事前に確認することが大切です。
⑤ 外来
病院の外来も
子育て中の看護師が働きやすい職場です。
特徴
・夜勤なし
・日勤勤務
・急変が比較的少ない
診療時間が決まっているため、
残業が少ない場合もあります。
ただし診療時間帯は
患者さんが集中するため、
忙しい時間帯もあります。
⑥ デイサービス
デイサービスなどの介護施設も
子育て看護師に人気の職場です。
特徴
・夜勤なし
・日勤勤務
・医療行為が少ない
利用者さんの健康管理や
生活支援が中心の仕事になります。
医療処置が少ないため、
ブランクがある方でも働きやすいです。
⑦ 派遣看護師
派遣看護師という働き方もあります。
メリット
・時給が高い
・勤務日数を調整しやすい
・短期勤務も可能
ライフスタイルに合わせて
働き方を調整しやすいのが特徴です。
ただし
・雇用が安定しにくい
・ボーナスがない
などのデメリットもあります。
子育て中の看護師は「職場選び」で働きやすさが変わる
看護師は、
働く場所によって働き方が大きく変わります。
今の働き方が辛いと感じているなら、
職場を変えることも一つの方法です。
④子育て看護師が転職を成功させるコツ

子育て中の転職は、独身の頃とは違うポイントがあります。
勢いだけで転職してしまうと、
「思っていた職場と違った…」
ということにもなりかねません。
ここでは、子育て中の看護師が
転職を成功させるためのポイントを紹介します。
① 育児との両立を前提に条件を整理する
まず最初に大切なのは、
自分にとって譲れない条件を整理することです。
育児と仕事を両立するためには、
すべて理想通りの職場を見つけるのは難しいこともあります。
だからこそ、
「ここだけは譲れない」
という条件を決めておくことが大切です。
例えば、私の場合は
・通勤時間30分以内
・残業が少ない
・子育て中の看護師が多い
・働き方の柔軟性がある
この4つを意識して職場を探しました。
病院で働く場合は、
夜勤をお願いされることも多いです。
そのため私は
「夜勤は月2回までならOK」
という形で、
少しだけ条件を調整しました。
結果として、
夫が家事や育児を担当する時間も増え、
以前よりも
家庭内の協力体制が強くなったと感じています。
② 病院見学で職場の雰囲気を確認する
求人票だけでは、
職場の雰囲気までは分かりません。
そのため、可能であれば
病院見学をして職場の雰囲気を確認することをおすすめします。
見学のときにチェックしてほしいポイントは
・スタッフが笑顔で働いているか
・看護師同士の雰囲気
・忙しさの程度
・どんな患者さんが多いのか
・子育て看護師がいるか
などです。
実際に現場を見ると、
「ここなら働けそう」
「ちょっと大変そう」
など、
イメージが具体的になります。
③ 転職サイトを活用する
子育て中の看護師が転職する場合、
転職サイトを活用するのもおすすめです。
理由は、
・非公開求人が多い
・条件に合う求人を紹介してくれる
・職場の雰囲気を教えてもらえる
などのメリットがあるからです。
特に
・夜勤なし
・時短勤務
・子育て理解あり
といった求人は人気が高く、
一般公開されていないこともあります。
そのため、転職サイトに登録して
情報を集めておくと安心です。
子育てママの理想の働き方とは

子育てをしながら働くことは、
簡単なことではありません。
仕事も大切。
家庭も大切。
どちらも大事だからこそ、
悩んでしまうこともありますよね。
私自身も、
「この働き方でいいのかな?」と
何度も迷ってきました。
でも今は思います。
完璧な働き方はなくても、
『今の』自分に合った働き方は必ずある。
看護師という資格は、
本当にたくさんの働き方ができる職業です。
・クリニック
・訪問看護
・健診センター
・外来
・病棟パート
など、
ライフステージに合わせて
働き方を変えることもできます。
子どもが小さいうちは
無理をしすぎなくても大丈夫です。
今は
「ちょうどいい働き方」
を見つけることが
長く看護師を続けるコツかもしれません。
そして、
子どもが成長してきたときに
また新しい挑戦をすることも
きっとできるはずです。
もし今、
「働き方に悩んでいる」
そんな方がいたら、
自分と家族に合った働き方を
一度考えてみてください。
この記事が
同じように悩んでいるママナースの
小さなきっかけになれば嬉しいです。


コメント