ママナースのゆる賢い働き方|育児と両立できる職場選びのポイント

こんな悩みありませんか?

  • 子どもが生まれて働き方に悩んでいる
  • 夜勤はもう難しい
  • 家庭と仕事の両立ができる職場を知りたい
  • ママでもキャリアを諦めたくない

私は26歳で結婚し、出産。
同年代の友人と比べても、少し早いタイミングでした

毎日育児と家事に追われる日々。
もちろん大切な時間ではありますが、ふとこんな気持ちになることもありました。

「私、このままでいいのかな…?」

育児や家事はどれだけ頑張っても賃金は発生しません。
欲しいものがあっても、気軽に買うことにためらいがありました。

SNSを見れば、
同年代の友人たちはおしゃれや旅行をして
仕事で活躍している。
なんだか、自分だけ社会から取り残されているような感覚。

私は「復職しよう」と決意しました。

でも、現実はそう簡単ではありません。

夫は営業職で、残業や出張は当たり前。
実家は飛行機を使用しないといけない距離。
頼れるのは、ほとんど自分だけ。

「仕事と家庭のバランスが取れる働き方って、どんな形なんだろう?」

そんなことを考えざるを得ない状況でした。

この記事では、
育児と仕事の両立に悩むママナースに向けて

「自分らしい働き方」を見つけるヒントを一緒に考えたいと思います。

同じように悩んでいる方の、
小さなきっかけになれば嬉しいです。

目次

① バリバリ働けない自分が辛いあの頃

育児をしていると、こんなことを思う瞬間はありませんか?

・子どもは大切。でも社会ともつながっていたい
・自分の力でお金を稼ぎたい
・看護師としての経験を無駄にしたくない

私は正直、育児が得意なタイプではありません。

看護師になった最初の私は、
キャリアアップのことばかり考えていました。

救命の分野で認定を取りたい。
もっと経験を積んで、バリバリ働く看護師になりたい。

そんな未来を思い描いていました。

そもそも、私は結婚も出産も
そんなに早くするつもりはありませんでした。

看護師4年目のとき、
「救命で有名な大学病院に転職する!」
と当時の彼氏に話したことがあります。

すると、彼はこう思ったそう。

「それなら一緒に住みたい」

それがきっかけで、プロポーズをしてくれました。

結婚ならいいかな。
そんな気持ちで、新しい生活が始まりました。

しかし、その後すぐに妊娠が発覚します。

もちろん命を授かったことは嬉しい。
でも、心のどこかで私は思ってしまいました。

「まだ仕事がしたかった」

その気持ちをうまく言葉にできず、
素直に喜べない自分がいました。

でも、子どもが生まれて育児をする中で
私はあることに気づきます。

私はやっぱり働きたい。

それはお金のためだけではありません。

・看護師という資格への誇り
・社会とつながっていたい気持ち
・自分自身の人生も大切にしたいという想い

私はまだバリバリ働いている周囲の人と比較して
「自分は何もしていない」ような気持ちになり
勝手に落ち込んで、勝手に焦っていたのかもしれません。


② 働いてもうまく行かない日々

意を決して、就職活動を始めました。

でも、子育てをしながらの転職活動は
思っていた以上に大変でした。

保育園の送り迎えができること。
急な発熱に対応できること。
家庭と両立できる勤務時間。

条件を考えれば考えるほど、
選べる職場は限られていきます。

それでも私は、
日勤フルタイムで復帰する道を選びました。

ですが現実は、想像以上にハードでした。

病棟では、みんなが忙しそうに走り回っています。

そんな中、私は時計を見ながら

「お先に失礼します」

と申し訳なさそうに帰る毎日。

子どもが急に熱を出して
欠勤の電話をかけることもありました。

電話口から聞こえてくる

「あー、はいはい。わかりました」

という少し冷たい声。

仕方ないことだと分かっていても、
胸がぎゅっと締めつけられます。

残業ができない。
それだけで、こんなにも肩身が狭いのか。

そう感じる日々でした。

そして、家に帰ってからも大変です。

初めての子育て。
イヤイヤ期で、何をしてほしいのかも分からない。

泣いて、怒って、疲れて。

気づけば、心の中でこんなことを思っていました。

「私の頑張りって、なんだったんだろう」

自分で望んて仕事をしたところで
キャリアを作れるわけでもない。
かといって、家庭に全力を注げているわけでもない。

仕事も、育児も
どちらも”中途半端な”気がしてしまう。

「私はいったい、何をしているんだろう」

そんなふうに
途方もない悲しさに襲われる瞬間がありました。

③ 子供の言葉に救われた瞬間

モヤモヤした気持ちを抱えながらも、
毎日は淡々と過ぎていきます。

仕事、育児、家事。
気づけば一日が終わる。

そんな日々の中で、ふと考えてしまうことがありました。

「私は一体、誰のために、何のために生きているんだろう」

そんなある日。
疲れて思わず、ぽつりとつぶやきました。

「なんだか疲れたなぁ…」

すると、隣にいた娘が
小さな手で私の頭をなでながら言いました。

「〇〇ちゃんいるから大丈夫だよ。よしよししてあげる。」

そして、

「ママ、〇〇の隣で寝て。おやすみ。」

子どもって、不思議ですよね。

大人みたいに気を遣うわけでもなく、
計算するわけでもない。

ただ、まっすぐな言葉で
気持ちを伝えてくれます。

その瞬間、
心の中で固くなっていたものが
ふっとほどけた気がしました。

仕事のキャリアも大切。
社会の役に立ちたいという気持ちも本物です。

でも、ふと思いました。

職場のメンバーには代わりがいる。
けれど、

母親の代わりは、私しかいない。

私が今守るべきものは、
ちゃんと”ここ”にある。

そう思えたとき、
肩の力が少し抜けました。

「今は、少し休みながらでもいいのかもしれない」

「キャリアを目指すのは、もう少し先でもいいのかもしれない」

そんなふうに、
今の自分を大切にしようと思えた瞬間でした。


④ 今の私が大切にしている「ちょうどいい働き方」

これまで働きながら、
うまくいかないこともたくさんありました。

でもその中で、
今の私が大切にしている働き方があります。

それは、
**「ちょうどいい働き方」**です。

キャリアだけでもない。
家庭だけでもない。

今の自分にとって無理のない
バランスの取れた働き方。

ここでは、私が実際に大切にしている
3つの条件を紹介します。


① 休みが取りやすい職場

子どもがいると、急な発熱や行事はつきものです。

そのたびに
「迷惑をかけてしまう…」
と感じるのは本当に辛いですよね。

でも、ある職場ではこう言われました。

「大丈夫!お互いさまだから!」

その一言に、どれだけ救われたことか。

子育て中のママが多い職場は、
同じ状況を理解してくれる人が多いです。

だからこそ、
お互いにフォローし合う空気があります。

育児と仕事を両立するなら、

「子育てママが多い職場」

これは本当に大きなポイントだと感じています。


② 自分の休みをしっかり取る

以前は、平日週5日フルタイムで働いていました。

でも正直、とても疲れていました。

平日は仕事。
土日は子どもとずっと一緒。

気づけば、
自分の休みが1日もない生活だったんです。

疲労が溜まると、心の余裕がなくなります。

ちょっとしたことでイライラしてしまったり、
子どもにきつく当たってしまったり。

そんな負のスパイラルに入ることもありました。

そこで今は、
週4日・時短勤務という働き方に変えました。

週に1日は、自分のための休み。

この1日があるだけで、
気持ちが大きく変わります。

私は今、こう思っています。

「ママのご機嫌は、家庭の平和に欠かせない。」

だからこそ、
自分の休みを大切にしています。


③ 今できることを全力でやる

本当は、
救命の超急性期でバリバリ働きたい。

そんな気持ちは、今でもあります。

でも、今の私は
その道を選んでいません。

今の私にできること。

それは、

・患者さん一人ひとりと向き合うこと
・医師や多職種と連携すること
・後輩を育てること

私が仕事に使える時間は
限られています。

でも、だからこそ思います。

限られた時間の中でも、できることを全力でやる。

特に後輩育成は、
うまくいかないこともたくさんあります。

それでも、もし

「この人と働けてよかった」

と誰かが思ってくれる瞬間があれば。

ほんの少しでも
誰かを支えることができたなら。

それだけでも
十分意味のある仕事なのではないか。

今の私は、そう思っています。


⑤ 働き方に悩むあなたへ

ちょっと休んでも、いいんじゃないでしょうか?

子育てって、本当に大変ですよね。

毎日バタバタで、
仕事も家事も育児も。

「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」

そんなふうに、
自分を追い詰めてしまうこともあると思います。

でも、私は思うんです。

「まぁ、これくらいでいっか」

そのくらいの気持ちでも
十分なんじゃないかなって。

休む勇気が大事なんじゃないかって。

大変な時は大変って言ってもいいじゃないですか。

完璧なママじゃなくていい。
完璧な看護師じゃなくていい。

子どもにとって一番大事なのは、
笑っているママなんじゃないでしょうか。

まずはご自分を大切にしてみてください。

それが案外一番難しいんじゃないかなって思うんです。

看護師の働き方は、ひとつではありません。

夜勤ありの病棟。
日勤のみの職場。
訪問看護やクリニック。
パートという働き方もあります。

キャリアを積むタイミングは
今じゃなくてもいい。

子どもが少し大きくなってからでも
きっと間に合います。

だからもし今、
働き方に悩んでいるなら。

**「自分にとってちょうどいい働き方」**を
一度考えてみてください。

それはきっと、
あなたとあなたの家族を
少しだけ幸せにしてくれるはずです。

この記事が
同じように悩むママナースの

小さなきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

2時のママで転勤族ナース。ぽんこつナースだったが3救急でこってり絞られ、転勤で各病院を転々としては教育担当をしている。スローガンは『どこでも働けるナースを育てること』ゆるく勉強しながら、ぼちぼち雑談もしていきましょう!

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