【新人ナース必見】ルンバール(腰椎穿刺)検査介助ポイントまとめ

ルンバールするから準備しといて!

Ns.さくら

ル、ルンバールって何?
検査の介助自信ない、、、

Ns:そら

ルンバール頻度高くないし、
突然当たるからびっくりするよね、、

ルンバール(腰椎穿刺)の検査介助についたとき、
「観察項目これで合ってる?」
「頭痛やしびれって何が原因?」
と不安になったことはありませんか?

この記事では、ルンバール検査の流れに沿って、
看護師が押さえるべき
介助ポイントと観察項目、副作用の理由を
わかりやすくまとめています。

目次

① ルンバールって何をする検査?

腰椎の隙間から針を刺して、髄液(脳と脊髄を守る液体)を採取・圧測定する検査

目的は👇

  • 髄膜炎・脳炎の診断
  • くも膜下出血の評価
  • 多発性硬化症など中枢神経疾患
  • 髄圧(脳の圧)の評価
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② 検査前の看護師の役割(超重要)

🔹 患者確認

  • 氏名・生年月日
  • 検査目的の理解(ざっくりでOK)
  • 同意書の有無

🔹 禁忌・注意点チェック

  • 抗凝固薬・抗血小板薬の内服
  • 出血傾向(血小板低下など)
  • 意識レベル(体位保持できる?)

🔹 排尿

👉 事前にトイレ
(体位保持中に「トイレ行きたい」は地獄)


③検査の準備物品

  • マーカーペン→穿刺するところを書く
  • 消毒(施設、担当医によって変わる)
  • キャップ
  • 滅菌手袋
  • (ガウン)
  • 穴開き滅菌ドレープ
  • (滅菌シーツ)
  • 滅菌ガーゼ(5枚)
  • ルンバールセット(腰椎穿刺針)
  • 注射器(10ml)
  • 注射針18G
  • 注射針23G(青) or 25G(黒)
  • リドカイン(局所麻酔)
  • 滅菌スピッツ(本数は確認。6本くらい?)
  • 紙コップ
  • ガーゼ付きオプサイト

物品はこの順番で出せば比較的スムーズです◎
先生によって順番は好みがあるので、
合わせてあげましょう!

針の太さ、消毒は担当医によって違うので、
事前に確認するか、多めに用意するとスムーズです◎

④体位と介助のポイント

① 側臥位(基本)

🧑‍⚕️声かけのコツ

  • 丸くなる(エビみたいに)
  • 膝を胸に引き寄せる
  • 顎を引く

👉 脊椎の隙間を最大限ひらくため

https://img.kango-roo.com/upload/images/scio/kensa/kaitei/109-159/p121_part3_c2.png

🧑‍⚕️介助ポイント

  • 「背中を猫みたいに丸めましょう
  • 肩・膝を軽く支えて動かないよう固定
  • 痛み・しびれの訴えに即反応

脊柱管は狭いので神経に当たると痛み・しびれを感じ
神経損傷のリスクがあります。
動かないように注意して介助しましょう!


⑤穿刺中の観察ポイント

🧠 神経症状

  • 下肢のビリッ⚡️とした痛み・しびれ
    👉 神経に触れているサイン → すぐ医師へ

🩸 髄液の性状

  • 透明・無色:正常
  • 混濁:感染(髄膜炎など)
  • 血性:出血・外傷性穿刺

※色が変なら必ず報告!

📏 髄圧測定(側臥位)

  • 正常目安:70〜180 mmH₂O
  • 咳・いきみ・体動で上がる

⑥検査後の看護

🔹 安静

  • 仰臥位で1〜2時間(担当医に確認しましょう)
  • 頭を上げない

🔹 観察項目

  • 頭痛(起立時に悪化?)
  • 嘔気・嘔吐
  • 頸部硬直
  • 下肢のしびれ・脱力
  • 穿刺部の出血・腫脹

⑦ルンバール後の副作用と理由

🧠 低髄圧性頭痛

  • 原因:髄液が漏れる
  • 特徴:
    • 起きると痛い
    • 横になると楽
  • 対応:
    • 安静
    • 水分摂取
    • 改善なければブラッドパッチ検討

🦵 下肢のしびれ

  • 一過性が多い
  • 持続・悪化 → すぐ報告

🩸 出血・感染

  • 稀だが重要
  • 抗凝固薬使用者は特に注意

⑧患者さんへの説明

「背中から細い針でお水(髄液)を少し取る検査です。
検査中は動かないことがとても大事です。
終わった後、頭痛が出ることがありますが、横になると楽になります。
しびれや強い痛みがあればすぐ教えてくださいね。」


⑨新人さん向けワンフレーズまとめ

  • 体位が8割
  • しびれ=神経サイン
  • 頭痛=髄液漏れ
  • 終わった後の観察が命

参考文献

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この記事を書いた人

2時のママで転勤族ナース。ぽんこつナースだったが3救急でこってり絞られ、転勤で各病院を転々としては教育担当をしている。スローガンは『どこでも働けるナースを育てること』ゆるく勉強しながら、ぼちぼち雑談もしていきましょう!

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